心地いい暮らし。

ついに決めた本命物件。決め手は?物件内覧から契約までまとめ

2015/11/14
猫と暮らすリノベーション
前回の記事で、中古マンション物件を探した時に学んだことをまとめました。
今回は、本命物件に出逢ってから契約するまでを紹介します。
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ドキドキの本命物件内覧。汚部屋の実態

売主さんの待ち構える部屋に向かう直前、売主さん側の仲介業者さんから「相当アレなんで・・」と覚悟を言い渡されたワタシ。男性が長年一人で住んできたとなれば結構いろいろスゴイんだろうね、、ゴクリ。気を引き締めていざ中へ。 

 〔本命物件〕
•約44㎡、平成3年築、総世帯数60戸くらい 
•南東角部屋、窓5ヵ所、外観タイル張り
•駅徒歩3分、ペット可!
 中から現れたのは“いかにも”人がよさそうな中年男性。
開口一番、ちょっとはにかみながら言われました。「あのぉ、ホント汚くてすいません、、、」
Σ(゚□゚(゚□゚*)(゚△゚;ノ)ノ 

もう、ワタシの想像を遥かに超えた別世界。
えっと、、、このキッチンで料理して、このお風呂に入って、この部屋で寝起きしてたんですよね・・・
 固まるワタシに「これくらい男性の一人暮らしじゃフツウですよー、もっと上には上がいますから。」と売主さんに聞こえないところで囁くワタシ側の営業担当者。
 
水周りはこれ以上じっくり見ると気分悪くなりそうだったので薄目でささっと見て終了(スケルトンリノベにすると決めていたのでどうせ全部撤去しちゃうし) 
透明なはずの窓ガラスも汚れで半透明。パッキンにはびっしりと何か(°_°)がはびこってます。 
担当の人にこっそり確認「パッキンと網戸は全交換できますよね」→「大丈夫です」

と、そこに売主さん。
「あー、私、ここに住んでから全く窓を開けたことないんですよ。エへへへ」 
「ところでエアコン2台、去年取り付けたばっかりなんで、よかったらこのまま残しておきますぅ」

ワタシ、とりあえず薄ら笑い。 
『閉めきられたこの部屋のカビを目いっぱい吸い込んでるエアコンなんて誰が欲しがるのよ(`o´)・・(ココロの叫び)』 
 ここまで視界に入ってくるマイナスなところばかり書き連ねてしまいましたが、リノベを想定したハコモノとしてはほぼいい感じ。
翌月早々には引っ越すことも決まっているそうで、もし契約となれば「退去待ち」の状態がないのも好都合。 
駅からも3分かからない距離!
室内には窓が3か所。お風呂にも窓があるし、風通りはOK。玄関側にも明かり取り用の小窓もあります。
窓からはお隣の敷地(結構な豪邸)に広がる樹木も見えていい感じ。 
 「ニャンコもここから景色を眺めて楽しめそうだわーー」と早くもプチ妄想。

唯一最大のネックは部屋の広さ。今まで住んでいた部屋より10㎡ほど狭くなります。むむむーー、大事にしているヴィンテージ家具たちは絶対に置きたい。
入るの!?と担当の人とコソコソ相談。家具がちゃんと(いい具合に)収まるのか、収納もどのくらい確保できるかシミュレーションが必要です。とりあえず内覧のお礼を伝えて引き上げることに。その後、担当の人とお茶しながら平面図とにらめっこ。心はもうかなり傾いてるけどその日に決断する勇気はなく、一晩考えることにしました。 


物件を決める時は地盤や地理環境もチェック!

「決めていいのーー、どうするぅーどうするぅー」で頭が一杯なワタシ。
 普段、服や靴を買う時の私の思考&行動パターンは決まっています。
 「あ、コレいいな」→「他も念のため見ておこーっと」→「やっぱりコレがイチバンね」→お買い上げ♪ 
物件を買うとなれば、服や靴のように見た目だけでは決めれません。周辺の地盤や地理環境も気になるところ。 でも迷い過ぎて悩んでいるうちに他の人が申し込んでチャンスを逃してしまうことだってありえます。新築マンションと違って中古マンションは「1戸」しかない、まさに出逢いとタイミングが勝負。 頭の中を整理して、今夜決めなくっちゃ!! 
物件探しも後半に差し掛かってきたころからは、地盤や地理環境にも目をやるようにしていました。 

〔気にしてチェックしていたもの〕
・地震マップ/液状化マップ
・洪水ハザードマップ/内水ハザードマップ
・土砂災害ハザードマップ
・住環境情報マップ(標高、浸水の可能性、地震の揺れやすさ、液状化の可能性、住宅地盤結果)
上の3項目は各市役所HPにも掲載されていると思います。きっちりしているところは過去の大雨時の河川被害を町丁目/年月ごとに掲載していた(それだけ河川の氾濫が多い地域ってことなんでしょうけど)ので、営業の方に勧めてもらった物件も、先に情報を確認して見る前に断ったこともありました(最初のころなんてこんな知識もありませんでしたが・・) 
4番目に書いた「住環境情報マップ*」。このサイトには本当にたくさんお世話になりました。
*こちらのサービスは2018年3月で提供終了となっています

 住むエリアや地理によっても気になるポイントは違うと思いますが、ワタシの「本命物件」が位置する場所は、不安要素がかなり少ない所でした。あとは家財がちゃんと収まるのか。 今持っている家具を全部持っていくと、優雅に室内を歩きまわるなんてことはできなさそう・・。 
よし、イチバン場所を取るソファーはもうサヨナラ、あとついでにコレとアレも処分処分。 これでLDKは何とかなりそう。衣類収納と日用品収納は結構苦しそうだけど、、、、 まぁ、何とかなるか。

その晩遅くに担当の方にメールしました「申し込み、オネガイシマス!!!」 


人生最高のお買い物

物件申込を伝えた翌日、「管理費等の調査報告書」を見せてもらいました。
管理費や修繕積立金について、売主さんはもちろん、マンション全体での滞納額もほとんどない健全な状態であることをチェック。これまでの修繕・工事履歴や今後の修繕予定等もしっかり確認。 
「ペット可」が”ネコは不可”でないことも確認(これ、大事!)。 
(物件探しの時に出くわした、管理費を使いこんでしまったあの物件だとこの報告書はどんな具合に書かれてるんだろう・・・)
そしてさっそく「不動産購入申込書」を記入します。 希望価格、いくらにしよう!?
 販売価格は多少の値引き交渉ができるんだそうです(よほど立地のいい人気物件なら別でしょうけど)。 担当の方と相談し、『〔タブン売主さんが許容してくれる価格〕ー10万円』を希望価格で書きました。
希望価格がそのまま通れば販売価格マイナス60万円です。 と同時に住宅ローンの事前審査申し込みも。 週末には売買契約の手続きを想定して売主さんとの日程も調整してもらうことに。
人生最高のお買い物が始まりますv(o゚∀゚o)v。 

数日後、無事に事前審査OKの連絡。ホッ
が、、向こうの仲介担当者が売主さんとまだ連絡がつかない&この調子だとひょっとしたら週末の契約は難しいかもとのこと。 えぇぇぇこの大事な時に・・・
 「自分のマンション売る気あるのかーー(♯`∧´) ベチッ」 
夜になってやっと連絡がついたそうで、価格はマイナス50万円ならOKとの返答がありました。なので、想定どおり。 契約も週末で大丈夫とのこと。
そして週末。 売主さん側の仲介事務所で契約手続きでした。延々と読み上げられる重要事項の文面を目で追いながら契約書も記入していっぱいハンコ押します。 そして”マイホーム”の購入資金の一部を、手付金として売主さんにお渡ししました! 
つ、ついに契約しちゃったんだわーー☆
 テンション上がっているワタシに売主さんがいいました。 
「あのぉー、エアコン2台とも取り付けたばっかりだしぃ、無料であげますよぉ~(゚Θ゚)ウフ」 
「ベランダに物干し竿もあるんですけどぉー あっ、ボクは全く使ったことないんですけどぉー、良かったら残していきますよぉー(゚Θ゚)ウフウフ♡」
にこやかな笑みを浮かべつつ、きっぱり「全部撤去してください」とお伝えしてして契約を終えました。

住む前ですが、転入届なのですね

次は住宅ローン本審査です。 タイミング的にお盆の真っ最中でしたが、銀行はカレンダー通りで助かりました。 1週間後の金曜日、無事に本審査OKのお返事v(o゚∀゚o)v
これで住宅ローンの申込み手続きに進むのですが、新しい住所に転入届を出して、新住所の印鑑証明と住民票が必要とのこと。 しかも、市役所の窓口では「もう引っ越しましたー」って言わないと絶対に転入手続きしてくれないんです。
*2015年当時の情報です。現在は変わっているかもしれません
「住宅購入の手続きでーー」なんて言ってしまうとダメらしい。 まだお盆。これからリノベして、引っ越しできるのは12月。 住むのは当分先なのにもう住民票移してしまって、どこにも影響ってでないのかな??
いろいろ気にはなりましたが、ローン申込み手続きまでに転入手続きするなら平日は無理だし、チャンスは土曜日開庁日の「明日」だけ。
ギャーーーどうしよーーーーw(゚o゚)w 
でも思いました。中古物件を買っている人は世の中たくさんいるんだし、住民票だけ先に新住所になってる人もたくさんいるはず。ワタシの心配毎なんて取り越し苦労のハズ・・。
翌日「今日引っ越してきました」ってウソついて転入届けだしましたよ、変な感じ。まだ住めないのにねー
※住む前に転入届を出すので、「市」からの郵便は新しい住所に届いてしまいます。 定期的に郵便物の確認をしたほうがいいと思います。

中古マンションって鍵は交換するもの?

9月のとある月曜日。ワタシが住宅ローンを申し込んだ銀行に、売主さん&仲介担当の方、ワタシ&仲介担当の方、司法書士の方の5名が集まりました。この時もいくつか書類に記入して、記入して記入して、ハンコ押して押して押して・・・(゚д゚) 
住宅をローンで購入するって本当にたくさん書類が必要なんですね。一通りの書類準備ができたところで銀行の人が退席して手続きへ。結構狭い空間に大人5名。
しーーん・・・・・静寂。
とそこへ、 「あっ、エアコン。もう、ちゃんと2台とも撤去しましたよぉ、もったいなかったですけどぉー」 ちょっと不満顔な売主さんから撤去報告。
「本当にお手間おかけしてスイマセーン。ワタシも自分の持ってるエアコンどーしても使いたくって (あの汚部屋のモノなんて何一つ使いたくもないわよ・・・(`∀´))
一応、申し訳なさそうな声で撤去のお礼を伝えましたワタシ。お腹も空いてきてぐぅぐぅ合唱が始まりだしたころ、ようやく銀行の方が戻ってきました。自分の通帳を確認。
見たことのない大金が右から左へ。ローン決済完了!!そして売主さんからマンションの鍵を受け取ります。 おぉ、ついにワタシのウチになるのね!
「えっとぉー、僕も前の売主さんから鍵3つ引き継いだの、そのまま使ってますー。この3つで全部ですからー」
 ん??鍵って交換しないの!?
売主さんからは、鍵とともにプラスチックのカードも差し出されました。不思議そうに見ていたら、仲介の担当の方が説明してくれました。
「これ、イスラエル製の鍵なんですよー。『MUL-T-LOCK(マルティロック)』っていいます」 「い、いすらえる(゚д゚)!?」
イスラエル製なんて、普段耳にすることがないので 「えっ、ダイジョーブなの?」的な心配が顔に出ていたと思われます。すかさず、説明してくれました。
イスラエルは鍵で有名で、MUL-T-LOCKは普通のお店では合鍵を作れず、作るときはカードと本人確認書類がセットで必要で、特定のお店でしか作れないんだそう。
「まぁ、この鍵を交換されるかそのまま使われるかは買い主さんが決めることですけどね。あっ、僕、複製とかしてませんからー」
仲介の方と売主さんが交互に説明をしてくれ、とりあえずそのまま受け取りました。今まで鍵といったら「MIWA」か「GOAL」くらいしか知らなかったので家に帰ってネットでチェック。日本の住宅の6割~7割はMIWA製。次いで多いのがGOAL。確かに説明してくれたとおりのことがネットでも書かれていました。
リノベ中はいろんな人たちがワタシの部屋に鍵を使って出入りする訳ですが、”カード”はワタシが持っているので、知らないうちに合鍵を作られることはありません。 これは安心。中古マンションの入居時に鍵を交換すべきかどうか、、、ネットで見ると「そのまま使う派」と「交換派」それぞれの意見があるますね。
ワタシも散々悩みましたが、最終的に交換しました!

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